10がつ28にち
これはやってみるしかない!
〈題材の選び方:小学生以上の場合>
・国語の「問題」を使って行う(文章だけの教科書ではなく、問題がついている教材
→問題があったほうが、考えるきっかけになる.解き方を学べる.自信がつく
・自分で読んで理解できる子には自分でやらせる(理解できているかどうかを判断するには、なぜそう答えたのか、その「理由」を聞いてみるといい)・自分で読んで理解できていない子には、親が設問も選択肢も「読み聞かせ」を行う
〈進め方〉
(1)読み聞かせをします(説明文は段落ごと・物語は場面ごと)。
ー文章を親が読みます。イメージとしては「絵本の読み聞かせ」と同じ要領です。
(2)読んでいる途中、設問とは関係ない問いかけをします。
→「あなたならどうする?」「どうしてこんなことが書いてあるのかな?」という問い
かけをします。設問と関係ない文章内容の問いをすることで、子どもは文章の内容に引き
込まれていきます。
(3)設問になったらその都度解きます。
設問も子どもに問いかけるように親が読みます。
つまり
・親が全部読み、問いかけをして、すべて親の誘導の通りに進めていく。
・部分的(例:第3段落以降など)に子どもに読ませる。問いかけはまだ親が行う。
・部分的に子どもに読ませ、その部分は設問も自分で読んで自分で答えさせる。
・すべての文章を自分で読んで、設問も自分で読んで答えるが、採点は親が行う。
・全て子どもが自分で読む