レインツリーの国

1がつ23にち
有川浩の作品。
この作品は図書館戦争で出てくる耳の聞こえない女の子が大好きな本、という設定の本。
もっともおとぎ話な感じなのかと思ったら、全然違うくて
耳の聞こえない普通の女の子とその女の子のことが好きになっていく耳の聞こえる男の子のお話。
みんないろんな種類の苦悩を抱えていて、その大きさは比べることができないもの。
レインツリーの花言葉は「歓喜、胸のときめき」、日立のCMで出てくる木のこと。
二人がお互いの苦悩を受け入れて変わっていく姿が素敵やった。
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